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製品紹介

鋼材品揃え寸法表PDF

耐震基礎安心工事システム

建築物の土台と建物をつなぐ重要な役目のアンカーボルト、当社ではJIS規格品ABR/ABMをはじめ、各種サイズ及び形状にて、ひとつひとつご要望にあわせたあつらえにて製作しております。
弊社のアンカーボルトは、
・小ロット、短納期に対応
・ ISO9001を取り入れた製品管理
・充実の製品検査施設(引張り試験機設置)
等、社内整備の実施により、お客様に満足いただけるサービスを日々心がけ、製作にあたっております。

JIS規格アンカーボルト

ABR・ABM-JISB1220 構造用ねじアンカーボルトセット
2010年にJSS規格からJIS規格化され、 アキテックは2011年にJIS規格を取得。
2015年をもってJSS規格は廃止となりました。

〈当社取り扱いサイズ〉
ABR400・490 :M16〜M48
ABM400   :M24〜M48
ABM490   :M24〜M72

冷間・熱間鍛造にて、六角・丸頭・四角頭等での加工を行っております。
長尺ものの鍛造加工ができることがなにより当社の特徴です。長さ5m・6mでも可能。関東では弊社のみ!!!
熱間ボルトはM8~M30まで対応可能です。
両ねじ製品からの移行によるコストダウン等のお役に立てるご提案もさせていただいております。是非ご相談ください。
アンカーボルト同様、社内に設置された引張り試験機において、新製品、新形状、その他必要に応じてロットごとに検査を行い、安心の裏付けのされた製品だけをお客様へお届けできるシステムとなっております。

材質:SD295・SD345・SD390・SD490・SUS304
製造範囲:M8〜M48
全長:〜7.5M 製造実績あり
表面処理:溶融亜鉛めっき・電気めっき 等

材質:SS・SNR・SUS・SD・SC・SCM 等
製造範囲:M8〜M48
全長:〜1,500mm
表面処理:溶融亜鉛めっき・電気めっき 等
加工:切削・転造

熱処理にも対応しております。

材質:SS・SNR・SUS・SD・SC・SCM 等
製造範囲:Φ10〜Φ25
ローレット番手:#22・#26
表面処理:溶融亜鉛めっき・電気めっき 等
ニッケルクローム処理実績有り

当社ではCLT材の接合用に納入実績がございます。

建築基準法で建築物の構造耐力上主要な部分に使用されるターンバックルブレースは、JIS製品を使用しなければならないとなっています。
アキテックではJIS認証工場としての管理のもと、安心してお使いいただける製品を製造しております。

〈当社取り扱いサイズ〉
JIS :M10〜M30
JIS外:W3/8・W1/2・W5/8

公益財団法人日本住宅・木材技術センターの規格製品です。製品は承認工場にて造られています。
今日普及している軸組工法による建築には、剛性・靭性・耐力が求められており、その確保のためには接合金物の使用が大前提となっています。
木造用金物の規格にはJISが制定されていますが、一般の木造住宅にはやや過剰なものであり、そのためJIS規格の金物は普及せず、統一された規格を持たない住宅用金物が出回るという事態になりました。そこでそれらを憂慮し、1978年に「軸組工法用金物規格」が制定され、一定の品質を保証し、実験の裏付けデータのある金物を全国に提供することを意図し誕生しました。

ZマークのZとは

金物の最終形態ということから、アルファベットの最終文字のZを『在来工法』の頭文字のZにかけた名称とされています。

取り扱い製品

・ZB M12 × 435~800
・ZB M16 × 165~1000
・ZA M12 × 400・450・500
・ZA M16:A-60 A-70 A-80 A-90 A-100
・同等認定アンカーボルト M12×350・550
・クランクアンカーボルト M12×420

八潮工場
切断ライン 10ライン
ねじ切旋盤(ランヂス型) 12ライン
転造盤(12t~60t) 20台
自動溶接機 3台
熱間ボルトライン(鍛造) 2ライン
ロングヘッダー 1ライン
天井クレーン(2.0t・2.8t) 11台
フォークリフト(1.8t・2.0t) 4台
第二工場
切断ライン 7台
自動アンカーライン 2ライン
ローリングライン 3台
ねじ切旋盤(ランヂス型) 8台
転造盤(15t) 3台
フェッテ 2台
天井クレーン(2.8t) 3台
フォークリフト(1.8t) 1台

鉄骨間柱・耐風梁等用アンカーボルト
(通称 P柱アンカーボルト・2016年改訂版)

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実用新案登録(第3165104号)、意匠登録(第1363142号)、特許申請中


本アンカーボルトは、建築鉄骨構造技術支援協会の技術評価を取得している。
技術評価の主な内容は以下の通りである。

【技術概要】

本アンカーボルトは、鋼構造物等の間柱や耐風梁等の2次部材をRC造の構造躯体に取り付けるために用いる定着用アンカーボルトである。このボルトは、熱間鍛造したボルト頭部を有し、それを定着部とした直線状のものである。使用する材質はSNR400BならびにSNR490Bであり、ねじは転造にて製造される。また使用されるナット、座金は建築基準法第37条1項に規定されたボルトに関連するJIS規格に適合している。

【開発趣旨】

通常、間柱・耐風梁等の定着に使用されるアンカーボルトセットは、一般に4Tクラスであり、ボルトをコンクリート躯体へ定着させるため、定着側をJ型またはL型に折り曲げた形状をしている。これに対し、本アンカーボルトは、頭部(定着側)に熱間鍛造した六角形のボルト頭に相当する定着部を有した直線状であるため、コンクリート躯体への埋込みが容易であり、施工性の向上と品質確保が図られる。

【評価内容】

本アンカーボルトは、建築物の鋼製の間柱・耐風梁等をRC部への定着に使用されるものであるが、その際に必要とされる構造設計上の各種の荷重条件に対して安全であり、施工性についても問題ないものと判断される。

建築鉄骨構造技術支援協会
理事長 田中 淳夫
(宇都宮大学 名誉教授)

P柱アンカーボルトの比較

スピードアップの秘密

配筋との干渉が少ない!

P柱アンカーボルトとは、鋼構造物の間柱や耐風梁など二次部材を構造躯体に取付けるための定着用アンカーボルトです。

他の構造用アンカーボルトが全て直になり(定着板使用)、材料も考慮された立派な規格が出来てきたが、間柱アンカーボルトは従来どおり。そのために扱いにくく、問題点を多く残していました。

間柱用のアンカーボルトは配筋後にセット工事を行うことが多く、これまでのJ型やL型の場合、配筋を広げたり、組み直したりと大変手間取ることも少なくありません。

この製品はそのような施工時の苦労を知る開発者の「構造用に準じた間柱用アンカーボルトは出来ないだろうか」という発想から生まれました。ストレートで短いP柱アンカーボルトは、わずかな隙間でも施工が容易なため、作業時間の大幅な短縮がはかられ、トータルコストの削減を可能にします。


P柱アンカーボルトの写真 P柱アンカーボルトは手間を省き施行時間を大幅削減!
P柱アンカーボルトなら
工期が短縮でき、さらに施工費も抑えることができます。J型アンカーボルトと比べて施工性の困難を解消。施工性向上と作業高能率化を実現します。

3つの特徴

特徴 1

技術評価を取得!

「P柱アンカーボルト」は、建築鉄骨構造技術支援協会(SASST)の技術評価を取得し、製品の安全性や有効性が証明されました。

今までJ型やL型アンカーの定着長さ20Dを確保せざるを得なかった間柱、耐風梁用のアンカーボルトが「P柱アンカーボルト」により大幅に短くすることが可能になりました。※技術評価書をご要望の方は右のボタンよりダウンロード、または下のお問い合わせよりご請求いただければ、即日発送致します!!

特徴 2

安全性を確保!

「P柱アンカーボルト」の材料は従来のSS400から伸び性能の高いJIS G 3138建築構造用圧延棒鋼のSNR鋼を用いています。

またねじの加工は全て転造ねじとし、地震発生時においても十分な塑性変形能力を有しています。(軸太タイプはねじ下加工後に転造ねじ加工をおこないます)

さらに(財)建材試験センターにて引抜試験をおこない耐力・安全性を確認しています。

引抜試験
引抜試験証明書
特徴 3

簡単な検証により変更可能

現設計のサイズ・本数はそのままに、J型アンカーボルトに比べて短くしても性能が同等のP柱アンカーボルトに変更可能です。(技術評価書の設計要領書にて検証できます。)

簡単検証ソフトもご用意

(株)アキテックのホームページからダウンロード可能なこのソフトは、コンクリート強度・基礎梁の寸法などのほんの数項目を入力するだけで、「OK」「NG」がすぐにわかる優れものです。

標準図とともに、ダウンロードしてご利用ください。

P柱アンカーボルト比較

施工事例

施工事例1
①墨に合わせてテンプレートをセット
施工事例2
②テンプレートにP柱アンカーボルトをナット締め
施工事例3
③捨筋とテンプレートを溶接固定
施工事例4
④セット完了

施工実績

各ゼネコン様の施工実績をお問い合せ下さい。



Q&A

なぜ、従来のアンカーより短くてよいのか?

従来のアンカー、型アンカーや、L型アンカーはコンクリートの付着面積で計算されています。
今回のP柱用アンカーは、六角形の定着部があり、引き抜きにはコンクリートのコーン破壊で計算されます。そのため、結果的に短くなったものです。

太さ使用本数については、同じでよいのか?

間柱アンカーはほとんどSS400の指定となっています。
SS400と同等の強度を有するSNR400Bならば、剪断に何の支障もありません。
尚、P柱アンカーはSNR490Bも揃えております。

定着長さはどのくらいが適当か?

評価概要報告書のP63をご覧ください。
コンクリートの強度を適用範囲の下限値であるFc18とした定着長の算定結果が明示されております。
黒塗り部分は定着⾧が不足という意味なので、その場合は、定着⾧を⾧くして再計算します。

なぜ、長さに種類があるのか?

間柱には希ですが、一つの柱に4本以上のアンカーを使う時があり、この場合コーン破壊の投影面積が重なったり、梁から外れることがあります。
その場合、必要定着長が長くなるため長めのボルトをご用意しています。

仕様

仕様図

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